伸び盛りの会社ほど悩む課題に刺さるコンテンツ -ベンチャー企業特化のマネディクを10億円企業への土台にする-

伸び盛りの会社ほど悩む課題に刺さるコンテンツ -ベンチャー企業特化のマネディクを10億円企業への土台にする-

株式会社日本メディカルキャリア/代表取締役 落合宏明様/営業企画室 課長 志水慎太郎様

組織の急拡大。急務となったマネジメントの強化


マネディクの導入に至った背景を教えてください。


落合様:

当社は1999年創業のキャリアブレイン社のホールディングス化に伴い、人材紹介事業部門が分社化し設立された会社です。


設立した2017年当初は社員が20人未満、会社の売上規模は3億円を超えるか否かというところでスタートしました。

2020年にかけて3億の壁を突破し、現在は5億の壁をようやく超えるところまで成長し、同時に組織規模も20人から倍の40人にまで拡大しました。

この20人から40人に拡大する中で中間管理職の育成が課題となりました。


当社は札幌・東京・大阪・福岡の全国4拠点で事業を展開しており、従来は事業部長が統括して全部の拠点を見る管理体制をとっていました。売り上げの増加に伴って課長・係長職の設置と各拠点への人員配置を行い、さらには新規事業の立ち上げも発生。


社内では組織の変化や拡大が急速に起きていました。


組織として回る基盤を作らなければいけない。そのためにマネジャーを設定し、かつ育成が急務になる。そう感じました。


組織の拡大スピードに伴ってマネジャーの任命が急務となり、同時並行で育成の必要性を感じられたんですね。管理職育成のサービスとして、マネディクを選ばれた理由を教えてください。


落合様:

1つは育成のメッセージが当社の社風に合っていた点ですね。

研修会社による集合型研修も、このようなeラーニング型のサービスも、提供する会社によってメッセージは様々です。

その中で、マネディクのメッセージは現在の管理職や未来の管理職など「構成員みんなで組織を作っていく」というところに焦点が当たっており、いわゆるトップダウンの組織を前提としたメッセージではありません。

私が理想とする組織像は前者であり、その点で当社に合っていると感じましたね。


2つ目は、全面的にオンライン化されたサービスであり、我々の働き方とフィットしていると感じた点です。


全国4拠点に存在するマネジャーが育成の対象となると、対面の場で集まって… なんてことも困難です。

マネディクは全国各拠点のマネジャーに同じコンテンツで育成を進めることができます。この点は現在の組織体制にフィットしていましたね。


最後に、サービス監修者である水谷さんの存在もありました。

水谷さん自身がこれまで組織の立ち上げから急拡大までのフェーズを全て経験されているからこそ、現在拡大期を迎えている当社の心強いパートナーになる安心感がありました。

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土台づくりのマネディク。「必要な要素が詰まった教科書のよう」


導入前にはマネディクにどのような期待を寄せられていたのでしょうか?

落合様:

自ら考え、行動する組織づくりをしたい。そのために、自ら考える管理職の育成を達成したいと考えていました。


その上で自分たちらしいマネジメントスタイルを確立して欲しいと思っていたのですが、当社にはベースとなる価値基準や物差しが存在していませんでした。


そこで、マネディクを使って体系化を図っていこうと思いました。自分たちらしさを確立する前に基盤となる部分を作ることが重要だと。


導入してみると期待通り。管理職全体に迷いが減ったと感じますね。

(急速に組織が拡大したため)メンバーをマネジャーに任命するも、マネジメントに関して知識がない状態で走ってもらうことが多く発生していたんです。


マネディクではマネジメントの教科書的な部分から他社の事例まで網羅されているので、例えば新たに係長に任命されたメンバーなどもスムーズにマネジメントできるようになっていましたね。


志水様:

マネジメントを行う上で本やセミナーへの参加など自己研磨を行うことが必須だと考えていますが、マネディクは私がイメージする要素が全部押さえられていると感じましたね。まさに教科書のようだと感じました。


マネジメントのベースにあたる部分はこれで網羅的に学ぶことができるので、その後の「(自社らしい)個性を出す」という部分はマネディクで構築した土台の上に行えると感じました。


マネディクの中で具体的にどのコンテンツが効果的だったと感じていますか?


落合様:

「マネジメントベーシック」です。


この半年間、これを視聴しそれを基に議論を行うマネジメントセッションを取り組んできたので、特に感じますね。


特に良かったと感じるのは「曖昧耐性」に関するメッセージですね。

マネジメントという仕事自体も曖昧なものであると思いますし、更に役職が上がれば上がるほど抽象的な事象も多く発生し、まさに曖昧耐性が求められるものです。

これをマネジャーみんなが理解してくれるのが非常に大きいですね。

我々のような拡大期を迎えている組織には、曖昧な事象は大前提「発生するもの」ということを理解し、曖昧な事象に対する向き合い方も各人が変えていかなければいけない。


曖昧耐性は人それぞれ違う…ということもマネディクを通して学ぶことができたので、メンバーによって指示出しの粒度をある程度カスタムするなども非常に参考になりましたし、実践していましたね。


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充実のサポートと時代にフィットした更新コンテンツ


逆に、導入の前にマネディクに対して感じていた懸念点などはございましたか?


落合様:

1つ目はサポートの充実度ですね。マネディクは他の育成サービスと比較して、手が届きやすい値段でした。一方で、導入のサポートも当社は求めていたので「この値段で十分なサポートは得られるのだろうか?」と。

2つ目はコンテンツの更新頻度ですね。マネジメントに関する課題や壁は続々と現れるもので、その度にコンテンツが追加されていけばより強固な育成サービスになると考えていました。


導入してみて、それらの懸念点に関してはいかがでしたか?


落合様:

十分満足しましたね(笑)。

サポートに関しては、導入前にはミーティングを設けていただいたり、実際に運用する中で随時見直しの打ち合わせを設けていただいたり。

コンテンツの充実に関しては、リモートワークを前提とした働き方が世に浸透する頃には「リモート時代のマネジメント」を配信されていて。会社は生き物のようだと考えていますが、マネジメントも同様ですね。時代や情勢によって適切な形や必要なものは変化していくものだと思っています。


懸念した2つの事項は、導入後に我々が満足した点でもありましたね。


志水様:

このようなサービスを導入することで「余計なことをしてくれたな!」と現場側が感じることは避けたかったですし、これまでもそういったことはゼロではありませんでした(笑)。


その点を少し心配していたのですが、いざ導入してみると喜びの反応がすごく大きかったんです。現場もマネジメントに関する学習の機会を求めていたんでしょうね。

マネジメントセッションで「意見(話題)がでない…」なんてこともありませんし、導入して良かったと思っています。

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個々の悩みを抽象化し、マネジャーの基盤を強固に


日本メディカルキャリア様はマネジメントセッションによってChannelの効果を最大限に発揮してくださっていると感じています。マネジメントセッションは開催してみていかがでしたか?


落合様:

まずはマネジャー間でのコミュニケーションが非常に活発化しました。


月に1回「マネディクの動画を視聴して話し合う」という機会があるだけで全然違いますね。マネディクで扱っている内容をもとに「それって曖昧耐性の問題なのでは?」「課長はコンセプチュアルスキルが重要だね」などの議論ができています。

議論の内容が共通言語化し、かつ現場で意識して行動している姿も見るので、ただの「学び」で終わっておらず良い傾向だと感じています。

先日も「マネディクで視聴したリモートワークに関する内容を実践しました!」という声がマネジャーからありましたね(笑)。


志水様:

若手マネジャーは悩んでいる/困っていることをマネディクの動画を例に挙げて話していて、それに対しベテランマネジャーが自身の経験をもとにアドバイスをしていたり。そういう議論って案外しにくいですし、機会を設けないとできていないものだなと感じましたね。


マネディクの動画を視聴した上で議論するので、個々人の悩みを1段階上の視点から見て、抽象化する形になります。そうすると、ただの「個人の悩み解決」だけで議論が終わらないのでマネジャー陣の基盤が上がっている感覚がありますね。実践してよかったと思います。

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マネジャーが悩み、葛藤しながら、全員で組織をつくる


マネジメントセッションには、代表の落合様が毎回同席されていると聞きました。なぜ多忙な中、時間を割いて同席されるのでしょうか?


落合様:

私も悩むことがあるということをまず伝えたかったというのがありますね。

その上で「つまづいていることや失敗したことを話してもいいんだ」という空気をあの場に醸成したかったんです。


マネジャーは完璧でなければいけない、何でもできなければいけない… などの先入観がマネジャーの中にありまして。

マネジャーだって人間であり、全ての点でメンバーより優れている必要はない。大変な役割だと思いますし、失敗もあるからこそ、マネジメントセッションのような場で話し合い、良い方向へ持っていきたいと考えています。


落合様の自己開示を見て、志水様としてはどう感じられましたか?


志水様:

マネジャー全体で結びつきが強くなった感覚はありますね。

私はもともと近くで仕事をすることが多かったので、落合に関しては「悩んでいるな」と感じることも多くありましたが(笑)。

落合の人となりを知らなかったマネジャーにとっては非常に身近に感じるきっかけとなったのではないでしょうか。


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マネディクはどのような企業にオススメできるサービスだと思いますか?


落合様:

有形商材ではなく無形商材を扱う企業ですね。

セールスをはじめとした、構成員の人間力が大切になるビジネスを行っているような企業にはオススメできるのではないかと思います。

葛藤や曖昧耐性などの事項を学ぶことで型にはまった業務、更には型にはまったマネジメントからレベルを上げられると感じるためです。


志水様:

我々のような、急拡大をしているフェーズにある企業ですね。

プレイヤーとして優秀な方がマネジメントを任され、でも彼らがマネジャーとしても優秀かというとそんなこともない場合が多くあります。

こういうところにジレンマを抱えている会社さんって非常に多い印象があるので。

一流のプレイヤーに、一流のマネジャーになってもらうための教科書として、マネディクは良いのではないかと思いますね。

イケイケの会社さんほど、こういうところには困られると思いますよ。オススメしたいですね。


株式会社日本メディカルキャリア

設立
2017年4月
従業員数40名
事業内容
医療・介護従事者/医療・介護機関向け有料職業紹介事業、自社メディア運営等

マネディクで永続的に
効果のある
管理職育成を。