リファラル採用とは? 意味、メリット、デメリットなど

[人材採用] リファラル採用とは? 意味、メリット、デメリットなど

2021.02.25

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リファラル採用とは?

リファラル採用とは、エージェントからの紹介や自社からの能動的な採用活動を起点とするものではなく、社員の友人・知人などからの人材紹介を起点とする採用活動のことを言います。

元々は欧米諸国を中心に行われていた採用手法ですが、ダイレクト・リクルーティングの流行とともに日本でも広がっている手法です。

リファラル採用のメリット ①採用コストの削減

リファラル採用を導入することにより、採用コストを削減することができます。
エージェントを活用する場合には、一般的に入社する人材の年収の30%を支払うことが必要になります。各種求人広告には掲載費用がかかり、合同企業説明会への出展には都度コストがかかります。

一方で、リファラル採用の場合には、紹介を行った自社の社員へのインセンティブ程度が費用としてかかり、多額の費用を必要としないことが特徴です。

リファラル採用のメリット ②カルチャーへのマッチの高い求職者の獲得

リファラル採用を行うことにより、自社の組織カルチャーへのマッチ度が高い求職者を獲得する可能性が上がります。

人事部以外の社員が自ら採用活動を行うことで、一緒に働くことができそうか? 活躍できそうか? などのフィルターを自然と通した上でアプローチをかけることになります。そのため、面接に臨む時点である程度カルチャーにマッチした求職者を集めることができます。結果として入社後にもスムーズに組織に馴染みやすく、活躍してくれる可能性も高まります。

また、「類は友を呼ぶ」という言葉の通り、現在在籍している社員の知り合いという時点で最低限のマッチ度は保証されているともいえるでしょう。

リファラル採用のメリット ③選考中、求職者側に不誠実な対応が起こりにくい

リファラル採用を通して選考を受ける求職者は不誠実な対応を行う可能性が下がります。

求職者側には「〇〇に紹介してもらっているし、顔に泥を塗るわけにはいかない…」という気持ちが働き、例え選考を辞退する場合にも取るべき手順を取った上で辞退するという運びになります。

万が一連絡が取れなくなった場合にも紹介者の社員を介して事情を聞くことができるため、選考中に音信不通になりそのまま終わり… ということは発生しにくいといえるでしょう。

リファラル採用のメリット ④早期離職率の低下

リファラル採用を通して入社した社員は早期離職を防ぎやすいという点があります。

②でご紹介したように、マッチ度の高い人材を集めやすいため、リファラル採用を通して入社した社員はミスマッチによる早期離職が発生する可能性を下げることができます。

なおかつ、入社後のオンボーディングで紹介者を介してコミュニケーションを取ることにより、比較的スムーズな組織社会化が可能となります。結果として離職率の低下につながる可能性が高いでしょう。

リファラル採用のメリット ⑤転職潜在層へのアプローチが可能

リファラル採用を通して、転職潜在層へのアプローチが可能となります。

転職潜在層とは、自発的には転職活動をしていないものの「いい求人があれば話を聞いてみたい…」など転職意欲はある層のことです。このような層は求人サイトへの登録・応募等は行わずに、友人に転職の意思をこぼす状態にあることが多いです。

かつ、相手から意思をこぼさずとも「うちの会社は今リファラル採用を強化していて…」と話を持ちかけると「転職ちょっと考えていたところ!受けてみたい!」と行動に移す場合もあります。

リファラル採用のデメリット 不採用だった際の人間関係への配慮

リファラル採用を導入することにより、不採用だった場合の紹介者との人間関係への配慮が必要になります。

選考を受けた側にとってみれば、場合によっては「〇〇に誘われたのに受けてみたら不採用だなんて…」という気持ちを抱いてしまう可能性もあります。

この点を軽視してしまうと「紹介しても雑に不採用を提示するらしい。紹介した相手との人間関係悪化にもつながったからリファラル採用には協力しないほうがいい」という雰囲気が社員間に生まれてしまい、リファラル採用での母集団形成が徐々に困難になってしまいます。

通常の選考フローとは異なるフローを用意することや、不採用時の手順を予め決めておくこと、紹介者へのフォローなどでそのような事態を防ぐことが重要です。

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株式会社JAM / 小西修平

この記事を書いた人

株式会社JAM / 小西修平

ベンチャー/成長企業向けの組織コンサルティング、研修、管理職育成パッケージ「マネディク」などを提供する株式会社JAMでマーケティングを担当しています。立教大学経営学部卒。日本の就労観を変革したい。自身が素敵な就労観を持ちたい。そんな思いで情報発信しています。