確証バイアスとは? 意味、事例、予防策など

[人材育成] 確証バイアスとは? 意味、事例、予防策など

2021.02.24

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確証バイアスとは?

確証バイアスとは、認知バイアスの一種です。

自分の意見を肯定する情報ばかりに目を留めてしまい、反証する情報を無視や軽視などする傾向のことをいいます。

確証バイアスの事例

とある企業の営業部で、顧客から良い反応/悪い反応の両方を得たとします。

この時、「悪い反応もあるけど良い反応がちゃんと得られているなら間違っていない! 特に考慮せずこのまま突き進もう!」などネガティブな声をあまり受け止めず、肯定する意見のみにしか目を向けない様が確証バイアスといえます。

別の例を挙げると、とある企業で採用活動を行う際に、候補者Aさんが挙がったとします。

高学歴といえる学歴を持ち、学生時代には学業・課外活動ともに優秀ともいえる経歴。しかし、いざ面接で直接話してみると、思うような相手ではなかった際。「あれ? 今日は緊張をしてしまっているのかな?」「面接ではこのような様子だが、実際に入社をすれば大いに活躍してくれるに違いない!」など、採用すべきという確証を反証する事実には受け止めない様子は確証バイアスが働いているといえます。

さらに、入社後に10個の仕事を与え、8個はうまくいかずとも2個さえ完遂してくれれば「自分の判断に間違いはなかった!」と確証をさらに強めてしまう様子も確証バイアスが働いているといえるでしょう。

確証バイアスの予防策

①第三者の意見を積極的に取り入れる

確証バイアスの予防策、1つ目は第三者の意見を積極的に取り入れることです。


客観的な視点からの意見を取り入れることで、自分の意見がいかに寄っているものか、バイアスに支配されているものかを認識することができます。

②物事を批判的に見る

確証バイアスの予防策、2つ目は物事を批判的に見ることです。


基本的に自分の意見を肯定するものしか取り入れない状態に陥っているため、「自分の意見は本当に正しいものなのか?」「その根拠はどこからきているものなのか?」など物事(特に自分の意見)を批判的に見る癖をつけることで、確証バイアスを防ぐことができます。

③自身の確証バイアスを知る

確証バイアスの予防策、3つ目は自身の確証バイアスを知ることです。


自分の考え方の癖を掴むことで「今持っている意見は自分のこんな考え方の癖からきているものでは?」と、確証バイアスに陥っている自身に自覚的になることができ、意見の合理性を確認することができます。

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株式会社JAM / 小西修平

この記事を書いた人

株式会社JAM / 小西修平

ベンチャー/成長企業向けの組織コンサルティング、研修、管理職育成パッケージ「マネディク」などを提供する株式会社JAMでマーケティングを担当しています。立教大学経営学部卒。日本の就労観を変革したい。自身が素敵な就労観を持ちたい。そんな思いで情報発信しています。