ダイレクト・リクルーティングとは? メリット・デメリットなど

[人材採用] ダイレクト・リクルーティングとは? メリット・デメリットなど

2021.01.27

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ダイレクト・リクルーティングとは?

ダイレクト・リクルーティングとは、企業が自社にマッチする求職者を探し、直接アプローチする採用手法のことです。

従来の一般的な採用手法としては、企業側が求人の広告を出稿し、求職者はそれに応募する求人広告や、転職エージェントが求職者の要望・特性を踏まえて求人を紹介する人材紹介などが挙げられます。

基本的に応募がくるまで企業側は「待ち」の姿勢を強いられるのが従来の採用手法でしたが、ダイレクト・リクルーティングは企業側から求職者へ直接アプローチできる「攻め」の採用手法として注目を集めています。

ダイレクト・リクルーティングのメリット

①より自社にマッチした人材の採用

ダイレクト・リクルーティングを用いることにより、自社にマッチした人材と出会いやすいというメリットがあります。

自社のカルチャー、採用方針などを一番理解している採用担当者が直接アプローチするため、担当者自身で厳選してスカウトを送ることができ、結果として求めていた人材を獲得しやすい傾向にあります。

②転職潜在層へのアプローチ

ダイレクト・リクルーティングを用いることにより、転職潜在層へのアプローチが可能となります。転職潜在層とは、転職の予定はなく能動的なアクションはまだ起こしていなくとも、良いと感じる求人があれば転職を希望する層のことです。

従来の採用手法では、面接への申し込みなど求職者側に能動的なアクションが求められるものでした。しかし、ダイレクト・リクルーティングならば採用担当者がSNSを用いるなどで直接アプローチすることが可能であり、転職顕在層・転職潜在層の両者にアプローチすることができます。

③コストの削減

ダイレクト・リクルーティングを用いることにより、採用コストの削減も見込めます。

人材紹介サービスは1回の紹介につき、求職者の年収の3割程度を報酬として支払わなければいけないため、1人の入社が決まるたびにコストが膨らんでしまいます。

求人広告は企業側の「待ち」が色濃いため、求める人材がなかなか応募してこない…ということも起こり得ます。そのため掲載期間が間延びしてしまう可能性もあり、結果として採用コストが膨らむことにもつながります。

一方で、ダイレクト・リクルーティングは採用担当者自身が直接最初のアプローチをし、内定承諾まで行うため無駄なコストが発生することはありません。採用担当者の手腕次第で、圧倒的に安価かつスピーディーに採用を成功させることが可能です。

ダイレクト・リクルーティングのデメリット

①工数の増加

ダイレクト・リクルーティングを用いることにより、採用を行う上での工数は増えてしまいます。

人材紹介サービスはエージェントとの最初の打ち合わせ、求人広告は広告出稿さえしてしまえば母集団の形成は採用担当者が動かずとも自然となされます。

一方で、ダイレクト・リクルーティングは採用担当者が一人ひとりにアプローチしなければいけないため、一定の母集団を形成するためには相応の工数が必要になります。

加えて、工数の中には転職潜在層へのアプローチも含まれるため、成果につながらない工数も発生してしまいます。「スカウトを送ったのに求職者側から反応がない…」などの事象です。

②担当者の力量に左右されやすい

ダイレクト・リクルーティングは採用担当者の力量によって成果が左右されやすい、という特徴もあります。

採用担当者自身が手作業で母集団の形成を行うため、各人の営業力や交渉力がはっきりと表れてしまうためです。

そのため、従来型の採用業務では成果を出していた採用担当者にダイレクト・リクルーティングを任せた際に、いきなり成果を出せなくなる…ということも起こり得ます。

ダイレクト・リクルーティングは担当者の力量が従来型以上に求められる採用手法のため、適性を見極めてアサインすることが重要になります。

サービス紹介資料

株式会社JAM / 小西修平

この記事を書いた人

株式会社JAM / 小西修平

ベンチャー/成長企業向けの組織コンサルティング、研修、管理職育成パッケージ「マネディク」などを提供する株式会社JAMでマーケティングを担当しています。立教大学経営学部卒。日本の就労観を変革したい。自身が素敵な就労観を持ちたい。そんな思いで情報発信しています。