繰り返してものにする

繰り返してものにする

2021.07.06 | マネジメントセッション通信

こんにちは。株式会社JAM・2020年新卒入社の葛巻です。昨年から社内で始まったマネジメントセッションの6月の回、8回目をお届けします。

マネジメントセッションとは?

 今回のテーマは「マネジメントベーシック」のコーナーSeason1「マネジャーの視界」です。

実はこのテーマでマネジメントセッションをするのは2回目なんです。前回は約半年前、11月に同テーマで行っています。

JAMがご提供している管理職育成サービス「マネディク」は、「理論の習得〜積極的実践〜成功/失敗体験の振り返り〜上司の積極的関与」のサイクルを回すことをポイントとしています。

つまり「反復すること」で一過性ではない真の学びになるのです。 今回、過去に扱ったテーマを反復してみて、その効果を改めて感じました。

マネジャーの視界とは

 まず、「マネジャーの視界」とは、JAMが取り扱うベンチャー/成長企業ならではのインプットのベースとなるものです。長期/短期、事業/組織の2軸で描いた4象限のことを指します。

長期×事業=組織をつくる

長期×組織=理想をつくる

短期×事業=数字をつくる

短期×組織=人をつくる

マネジャーとして自分がどのくらい経営層に近いかでどのくらい長期的な目線を持つ必要があるのかは変動しますが、プレイングマネジャーであれば基本的には短期の視界を強く持つのが良いです。

目の前の売り上げという数字を追い求めること、そしてメンバーマネジメント/部下の教育をすること。この2つをいかに両立できるかがマネジャーの力量となるのです。

どちらかだけ、と早期にベンチャーのマネジャーが選択をしてしまうのはNGです。人をつくりつつ数字もつくり続ける、この2つにいかに長期的に向き合えるかが重要です。

管理職が必要な「4象限の視界」はマネディクで解説!

葛藤はマネジャーだけのもの?

「マネディク」はベンチャー/成長企業のマネジャー向けのインプットを提供しているサービスなので「4象限の視界」や「葛藤の両立」の話は、基本マネジャー向けの内容としています。

しかし、今回JAM内で2回目のマネジメントセッションを行った結果「メンバーにも葛藤はあるのでは?」という気づきを得ることができました。

私の場合の「人をつくる」だと後輩の教育かなと思うんですけど、やり方を教えるより答えを教えたほうが早いと思っちゃいがちなんですよね

お腹を空かせた人に魚を与えるか、釣り方を教えるかだね。

まさにそれですね。その場では答えを教えても、後からまた同じことを聞かれたりするので、自分でそれにイライラして、結局自分の首を締めることが多いです。
なので、答えを教えたくなる気持ちを抑えていかに「教える」という選択肢を取れるかが課題かなと思います。

マネジャーではないけど、後輩がいる立場として「人をつくる」に向き合っているということだよね。
基本的にはマネジャーは象限を跨いで葛藤しやすいですよってことなんだけど、メンバーレベルだと同じ象限内で葛藤が起きやすいのかもしれないね。
「象限内の葛藤」だと葛巻の話もこれかなと思うんだけど。

はい、まさに同じ象限内の「数字をつくる」で葛藤しているなと思いました。
予算を使って広告を回す時に、リード獲得コストとアポ獲得コストの両方を指標として持っていて、そのどちらとも過去の施策よりも良い数字を出したい、質を上げたいと思うんですけど苦戦しています…。

これ、2人ともマネジャーではないけれど、葛藤を抱えていてANDで向き合おうとしているよね。前回このテーマでマネジメントセッションをした時には、今日話したような葛藤は2人から出てこなかったから、この半年で葛藤を両立することの意識ができてきたんだね。
概念を知ってそれを自分の業務に落とし込むことができている証拠だと思うよ。

繰り返してものにする

 今回「葛藤の両立」というテーマで2度目のマネジメントセッションを実施したJAMですが、今回は「メンバーの葛藤」に気づく機会となりました。

個人的にも、1度目の時よりも自分が今どんな葛藤に向き合えているかがクリアになった感覚があります。それは、やはり同じテーマについて定期的に向き合えているからだと思います。概念との1度の接触では、それをものにすることは難しいからです。

話の中で、普段から導入企業様のマネジメントセッションの場でファシリテーターを務めているマネジャーから「言葉を知っているかどうかの違いはすごく大きい」との言葉がありました。

  1. 概念・言葉を知る
  2. あれは葛藤だったなと気付く
  3. 今後の思考に落とし込む

人の行動に変化が起きるまでは上の3ステップがあるとした上で、概念を頭で整理するまでに時間がかかり、さらにそれを業務内の場面で思い出す、意識するまでにさらに時間がかかります。

概念を知っているだけでは十分ではなく、いかに定期的に思い出して意識していくか。そうして、インプットした概念を真に自分のものとしていく必要があるのです。

言葉や概念を自分の中に落とし込むには、接触頻度の高さは重要です。さらに定期的にマネジメントセッションを行うことで、この概念はどこで活かせるものなのか、どこで取り出すべき考え方なのかが分かってきます。

定期的に社内でその機会をとり、それに関連した自分の業務を振り返ってみると、より大きな気づきが得られます。

マネジメントセッションという場の意義を大きく感じた1時間でした。

株式会社JAM / 葛巻朱音

この記事を書いた人

株式会社JAM / 葛巻朱音

ベンチャー/成長企業の組織コンサルティング事業を展開する株式会社JAMへ2020年に新卒入社。動画の制作をメイン業務とし、常にパソコンとにらめっこしている。オフィス周りのランチ情報はほぼ把握済み。